母乳を授乳しているときは生魚やお寿司は食べても大丈夫なのか気になりますよね!?
授乳中に生魚を食べるときの注意点や授乳中は生魚は食べていいのかについて紹介します。
赤ちゃんに母乳を飲ませているときは刺身は食べていいの!?
授乳中に生魚を食べても母乳に影響が出るのは、たくさん魚を食べると影響があります。
1.乳腺が詰まる。
生魚は体が冷えると血行が悪くなると母乳の出も悪くなり乳腺が詰まる可能性もあります。
寿司のネタを選ぶときは脂質をたくさん入っているさんまやサバ、サーモン、マグロ、ハマチ、ウナギ、トロなどは乳腺を詰まらせる可能性があります。
2.母乳の味が変わります。
ママが食べた料理で母乳の味や質が変わり、サバなどの臭みが強い魚は母乳ににおいが影響して、赤ちゃんが母乳を飲まない可能性があります。
刺身を食べるときに注意することは!?
ママが寿司や刺身を食べて、食中毒や胃腸炎になったら授乳は続ける、一時的にやめた方がよいのか悩みますよね!?
食中毒や胃腸炎にかかっていると赤ちゃんの授乳をしても食中毒や胃腸炎の細菌が母乳を通して赤ちゃんの血液に入ることはありません。
赤ちゃんに母乳を飲ませても大丈夫ですが、ママが体調が悪くて嘔吐や下痢を繰り返しているとママの体の中にある水分が減ると、母乳の出が悪くなるためこまめに水分補給をしましょう。
寿司や刺身を食べるときの注意点
1.食べすぎない。
いくらなどの魚卵やトロなどは脂肪分が多く、食べすぎると乳腺炎になる可能性があるため食べすぎないようにしましょう。
2.魚の種類に注意する。
脂質の多い魚は乳質を悪くする可能性があり、授乳中はタイやヒラメ、カレイ、アジなどの白身魚を選んで、食中毒になりやすいサケやサバ、イワシ、サンマなどの生魚は控えるようにしましょう。
寿司のネタでも煮アナゴやタマゴ、茹でたエビなどよりも火の通ったネタを選びましょう。
3.鮮度がいいものを選ぶ。
古くなると鮮度が落ちて寿司や刺身などは、食中毒を引き起こす可能性が高くなります。生魚を買うときは消費期限を確認する、買ってきたら早く食べる。
生きている魚を自分でさばくと鮮度が落ちるため、自分でさばかないようにする。
4.乳質が悪くなる。
母乳はママが食べたものや飲んだものが直接母乳の味や匂いに関係しているため、サバのような匂いが強い青魚を多く食べると、母乳の匂いや味が変わる、母乳の質をさげる可能性があります。
匂いや味が変わると赤ちゃんが母乳を飲まないため、赤ちゃんが母乳を飲んでくれないことがあります。マグロやサンマ、カツオとい糖質の多い魚は乳腺を悪くさせて、乳腺詰まりを起こす可能性があるため食べるのを控えましょう。
魚の種類を気をつけてタイや、ヒラメ、カレイ、スズキといった白身魚は糖質が少ないのでおすすめですよ。
5.食中毒
刺身やお寿司などの生ものを食べるときに一番気をつけるのは食中毒です。
ママの体は妊娠、出産、育児とずっと働き続けているため、で体力、免疫力が低下しているときは注意が必要です。授乳中は薬が飲めないため、薬を飲むときは一度母乳は飲ませないようにしましょう。
6.ノロウィルス
貝類に多いノロウィルスは感染力が強いため、発症したとき体への負担が大きいです。健康な大人でもノロウィルスに感染すると辛いです。
貝類の中でカキはノロウィルスがたまっている可能性があり、栄養がたくさんあって美味しいカキは、母乳を飲ませているときはカキを生食で食べないようにしましょう。
加熱して食べるときは、中心部までしっかり火を通して食べましょう。お刺身やお寿司のような火を通していない生の食べものは、アレルギーを起こす可能性があります。
授乳中にお母さんがお刺身を食べたことで、赤ちゃんが生魚アレルギーが出るわけではないが、赤ちゃんがアレルギー体質だったときは反応があります。
授乳中にお刺身やお寿司を食べて赤ちゃんの皮膚が赤くなる、湿疹、ジンマシンが出るときはアレルギーの可能性があるため生魚は控えましょう。
体験談
私は母乳を授乳していたときはなるべく生魚やお刺身は食べないようにしていました。回転寿司に行くときは卵焼き、うどん、アイス、ポテトなどを食べて生魚は控えていました。
生魚を食べてアレルギーが赤ちゃんに出たら大変なので、授乳期間が終わってから生魚やお寿司を食べました。
母乳を飲ませている期間に刺身や寿司は食べていい?【まとめ】
赤ちゃんに母乳を飲ませているときは、生魚や辛い物、食中毒になりそうな食べ物は控えることをおすすめします。
赤ちゃんは少しの刺激や食べ物でアレルギー反応が、出やすいため食べ物には注意が必要です。
乳腺がつまりやすい食べ物は食べないようにして、和食中心の食事を心がけましょう。