授乳中ずっとくわえてるって大丈夫なの?長時間離れないときの対策を解説!
授乳のお悩みってたくさんありますよね。
今回は、授乳中ずっとくわえてるけど大丈夫なのって疑問にお答え!
長時間離れないときの対策をご紹介します。
授乳時にずっとくわえてるって大丈夫?
産まれたばかりの赤ちゃんは、上手に母乳が飲めないためずっとくわえている場合があります。
授乳時間が、30分以上も連続していると赤ちゃんも疲れてしまいます。
また乳首をくわえて離さないでいるような場合は、母乳が不足しているかもしれません。
まず赤ちゃんが正しくおっぱいをくわえられているかどうかをチェックしましょう。
身体が小さい頃は吸う力が弱く、赤ちゃんがおっぱいに吸い付いていられないケースがあります。
おっぱいを吸う時は、密閉して口の中を陰圧にする必要があります。
特に小さく生まれた赤ちゃんだと、ほっぺの肉が少なく、吸い付くのが難しくなってしまいます。
授乳中に満腹(十分な量を飲む前)に、疲れて赤ちゃんが眠ってしまうこともあります。
授乳にかかる時間は、平均して15〜20分程度(左右それぞれを10分程度)にするようにしましょう。
あまり長く吸わせても、疲れるもとになってしまい機嫌が悪くなってしまう場合があります。
母乳が足りていても1時間程度授乳することはありますが、毎回1時間かかるとなると、赤ちゃんが母乳をうまく飲めていない可能性があります。
長時間授乳について
赤ちゃんは、お母さんに触れているのがとても好きです。
そのため、気持ち良くてお腹が満たされても大好きなお母さんにくっついていたいと思っています。
赤ちゃんは、抱っこされることが大好きでおっぱいをくわえたまま安心してしまっている場合があります。
その場合には、特に心配はいらないでしょう。
毎回同じ姿勢で授乳していると、飲みぐせや飲み残しができてしまってうまく授乳できていない場合があります。
古くなった母乳や飲み残しがつまって乳腺炎になってしまうこともあります。
また、赤ちゃんの乳頭のくわえ方が浅かったり、長時間くわえたままだと乳頭のトラブルの原因にもつながります。
くわえて離れないときは?
授乳のとき赤ちゃんのポジションが悪いと引っ張り飲み、よじり飲みなど浅吸いの原因になってしまい、いくら授乳しても一向に飲むことが出来ません。
この反対で3~4ヶ月以降の赤ちゃんの場合は、遊び飲みをしていてくわえて離さない可能性があります。
授乳時の姿勢や、赤ちゃんの飲み方に問題がない場合は、遊び飲みのせいで時間がかかっている場合もあります。
授乳の対策
いろいろな角度から母乳を吸わせることで、母乳の出が良くなります。
赤ちゃんのおしっこの回数や体重の増え方に異常がなければ問題ありません。
しかし今一度、授乳の姿勢と赤ちゃんの乳首への吸い付き方、くわえ方が上手にできているか確認してあげましょう。
お母さんと赤ちゃんがリラックスできる体勢で座り、乳輪が隠れるくらいまで深くくわえさせるようにしましょう。
授乳時にずっとくわえてるのは大丈夫?【まとめ】
今回は赤ちゃんに授乳する時にずっとくわえてるのは大丈夫可について解説しました。
あまり長い時間吸わせ続けると、乳頭に傷がつきやすくなりますので、30分以上の授乳は避けたほうがいいでしょう。
お母さん方の中には、姿勢をきちんとしていてくわえさせていても10分で痛くなる人がいます。
その場合などは、抱き方を工夫してみましょう。
フットボール抱きなど吸わせる角度を変えたりしましょう。
また、吸われれば吸われるほど母乳は作られるので、赤ちゃんが泣くたびに欲しがるだけあげましょう。
赤ちゃんが飲みやすい姿勢を見つけてあげて、ゆっくり気持ちで飲めるように心がけましょう。