授乳保護器のデメリットとメリット!使い方を解説!

初めての出産では赤ちゃんが生まれてからもいろいろと分からないことがありますよね。

授乳保護器についてまだまだ知らないことがあると思います。

今回はそんな疑問を徹底解説していきます。

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授乳保護器のデメリットは?

そもそも授乳保護器とはなんだと思いますか?

授乳保護器とは、赤ちゃんに吸われると痛みを感じてしまうときや、赤ちゃんがうまく食いつけない、おっぱいが短いまたは扁平、陥没乳輪、乳頭が赤ちゃんの口に対して大きいときなどに使います。

デメリットとしては、赤ちゃんが直接吸えない場合、授乳保護器をして授乳することは母乳の分泌を保つために必要です。

しかしこういった授乳方法を長く続けていると、母乳の分泌が増えてくれないなどの問題も発生してしまいます。

また、授乳保護器をつける手間と、使用後の消毒の手間もありますし、保護器を使用することにより分泌に偏りが生じ、おっぱいが詰まりやすくなるなどのトラブルが起こることもあります。

直接母乳にすれば、手間はありませんが、授乳保護器は使うたびに洗う必要があるので面倒です。

また、デメリットとしてあるのは出かける際にも持ち運ばないといけないので、気を使います。

授乳保護器をつけていても、時間をかけてケアをすればしっかり母乳は出るようになります。

授乳保護器のメリットとは?

授乳保護器を使用することで、赤ちゃんに吸われる痛みの軽減、短乳頭や扁平、陥没乳頭で赤ちゃんがおっぱいに直接食いつけない場合の補助が可能になります。

赤ちゃんが咥える部分が長くなるので、おっぱいを飲むのがまだ上手くない新生児の頃でも、上手に乳頭をくわえることができるようになります。

授乳保護器は、使ううちに乳頭自体を伸ばしてくれます。

そのため乳頭の長さが足りなかった人も、しばらく使い続けると保護器なしで授乳ができるようになります。

母乳を増やしたい、赤ちゃんに母乳を飲んでもらいたいと思っている方であれば、デメリットをかんがみてなるべく早めに中止みるのも良いでしょう。

出来るだけ、直接授乳できるようになるのが理想です。

赤ちゃんが直接おっぱいへ刺激を行う事は、母乳への刺激が増し母乳の量が増えることにつながっていきます。

おっぱいが詰まるなどの、トラブル予防にもなります。

また、乳首が短かったり硬かったりする場合は、おっぱいのマッサージで柔らかくしたりすると、伸びるようになり直接吸えるようになることもよくあります。

授乳保護器の使い方

まず、自分の乳首と、授乳保護器のサイズが合っているかなどを見る必要があります。

保護器が大きすぎるとフィットせず、小さすぎると乳首を痛めてしまう原因になります。

産院で保護器を使用し使いやすかった場合には、メーカーの名前やサイズを確認しておきましょう。

授乳保護器のコツは、一度裏返すようにめくって陰圧をかけながら乳首に貼り付けてください。

そうすることで、乳輪乳頭にぴたりとフィットし、赤ちゃんが飲むときに授乳保護器が外れることがありません。

上手に陰圧がかかっていて、乳輪、乳頭が保護器の中に吸い込まれるような形になっていてピッタリとくっついていれば問題はありません。

うまく装着できていないと、飲みにくいため赤ちゃんが嫌がることもあります。

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授乳保護器のデメリットとは?【まとめ】

授乳保護器は、赤ちゃんとお母さんにとって大切な物です。

赤ちゃんが乳首を上手く吸えずに授乳がなかなかうまくいかないなという時、授乳保護器を使うと赤ちゃんが吸いやすくなることが多いんです。

入院中の授乳の指導の時、助産師さんにすすめられることもあるくらいです。

授乳がうまく出来ないと、お母さんも赤ちゃんもストレスになってしまいます。

授乳保護器を使うことでそのストレスをやわらげ、よりリラックスして授乳に挑めるようになりますよ。

でも、授乳保護器はデメリットもありますので授乳慣れしたら、やめるのが良いでしょう。

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