授乳で眠くなる・疲れるのはなぜ?徹底解説します。
授乳は疲れますし、眠くなりますよね。
そんなお母さんたちのお悩みを、減らすおすすめ方法をご紹介します。
授乳は眠くなるの?
お母さんたちが口を揃えていうのは、産後すぐから「夜中の授乳が大変で疲れる」などと話されています。
新生児の頃は一回に飲める量も多くありませんので夜中の授乳の時間も、決まっておらず常に寝不足の状態になります。
毎日の授乳で疲れてるうえに、毎日寝不足で身体もココロもボロボロになってしまい授乳中に寝てしまうといいます。
眠くなる原因として、知られているのは「ホルモン」が関係しているということです。
ここで出てくるホルモンは、「オキシトシン」というホルモンになります。
そしてこのホルモンは、赤ちゃんがおっぱいを飲むと分泌されこのホルモンには、「リラックス効果」があるとされていて眠くなってしまうようです。
授乳していると、お母さんのエネルギーが少なくなっているからです。
だいたい、1日の授乳で450kcal〜650kcalを消費しているといわれており、これは一般にプールで1時間泳いだときの消費カロリーといわれています。
このように、授乳にはたくさんのエネルギーを消費していますので、眠くなったり疲れたりします。
授乳時に疲れるのはなぜ、理由は?
新生児の頃はまだ、授乳時間も定まっておらず授乳量もバラバラです。
そのため、毎日が睡眠不足の状態で特に2人目以降のお母さんの場合だと家事や育児に追われてしまい、昼間に休むこともできないのです。
昔のようにミルクより母乳育児を推奨しているご家庭では、食事にも気を遣わないといけないので、お母さんに余計に負担をかけてしまっています。
特にはじめてのお母さんの場合などは、なぜか「母乳育児」をしないといけないと思っていたり、絶対的な効果があると思われています。
母乳ばかりにならずに身体を休ませたいときなどにはミルクも使ってもらって問題ありませんので、家族みなさんが楽に生活ができるように心がけましょう。
ミルクに変えることでお父さんも育児に参加できるので赤ちゃんとのコミュニケーションも取れるようになります。
疲れているときは1日数回でも育児をお父さんに任せて休むことが大切です。
この他にも、育児について実母や義理の家族にサポートしてもらえない場合などには、各自治体がサポート窓口のような課(係)もありますので一度相談してみるのも良いでしょう。
ヘルパーさんなどを活用してみるのも一人の時間が持てて気持ちが楽になることでしょう。
授乳で眠くなるのはなぜ?原因と対策【まとめ】
一番は、「旦那さんに協力してもらうこと」が良いでしょう。
育児はお母さん1人だけがするものではありません。
しっかりと育児に参加してもらいましょう。
授乳がどれだけ疲れるのかということも、話せる環境づくりも必要です。
2人のお子さんなのですから、授乳で疲れているようなときは夜中だけミルクに変更してお父さんが飲ませてあげるなどできることはたくさんあります。
産後のお母さんはメンタル的にも不安定になりがちですので、母乳だけに頼らずミルクも足してあげて赤ちゃんとともにリラックスして休めるようにしましょう。
ゆっくり休めるだけでも、お母さんの気持ちは楽になります
赤ちゃんが寝ているときなどには、お母さんも横になりましょう。
体を休めることを最優先に考えましょう。
気持ちが楽になるだけでも「産後うつやノイローゼ」などを予防になり、育児が楽しくなっていきます。
困ったことがあれば、一人で悩まずできるだけ旦那さんや母乳がいら、助産師さんなどに相談してサポートを受けることをおすすめします。