離乳食中期、どのくらいの【量】食べさせる?具体的に教えて!

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離乳食を始めると出てくる悩みの一つが、「食べさせる量」ではないでしょうか。

数口食べたところでピタッと食べなくなりその後何分経っても食べる気配がない子、どんなに食べさせても催促して、「もうないよ」の一言が引き金になり大号泣する子と本当に様々です。

個人差があるものと頭ではわかっていても、心配になってしまいますよね。

そこで今回は、「離乳食中期」に注目して、食べさせる量の目安を具体的にグラムで示し、思うように食べない場合や用意した量では足りない場合に考えられる原因についてお話していきます。

私が保育園で実際に行っていた対応についてもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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離乳食中期の食事量はどのくらい?

まず初めに、離乳食中期の食事量はどのくらいを目安にしたらよいのか、具体的にグラムで示してみたいと思います。実際に食べている量と比べてみてくださいね。

・おかゆ(7倍粥) 60~80g
・たんぱく質源食品 10~15g(豆腐の場合は20~30g)
・野菜 15~25g

いかがですか?「こんなに食べていない…」「これくらいじゃ足りない…」など感想は様々だと思います。

上記の量はあくまでも目安です。中期食であれば離乳食だけで一日の栄養素量を賄うことはできず、まだまだ授乳も必要ですので、この量を守らなければ!とは考えず、おおよそこのくらい食べさせよう、程度でよいと思います。

 

食欲は個人差のあるもの!

同じ量の食事を提供しても、食べない子、足りない子は必ずいます。食欲には個人差があるのです。そもそも食欲にはどういったことが関係するのでしょうか。考えられるものとして四つ挙げてみようと思います。

1.お腹がすいているかどうか
2.食そのものへの興味
3.体質
4.食事の環境

①は最も基本的なことになりますが、赤ちゃんも大人と同じで、空腹でなければ食は進みません。さらに、「お腹がすいた」と認識する感覚も個人により違うのです。特に食が細いと感じている場合はきちんとお腹がすいているか様子を見て、生活リズムを見直してみてくださいね。

②については次項でもお話ししますが、食そのものに対してどれほど興味を持っているかも個人により違います。興味が薄ければなかなか食事も進まず、反対に興味を持っているとたくさん食べるという傾向にあると思います。

③こそ、持って生まれたものですので個人差と考えるしかないかもしれません。体格も関係してくる場合がありますので、考えすぎないでいただきたいと思います。

もし、本当に心配でお悩みということであれば、健診などで医師や保健師に相談してみるのもよいかもしれません。地域子育て支援センターなどに相談してみると、案外同じ悩みを持つ方と出会えることもありますので、抱え込まず誰かに話してみてくださいね。

④は赤ちゃんの性格も関係してきます。自宅では食べるのにそれ以外の場所では食べないなんていうケースもあります。安心して食事をできる場所は赤ちゃんの性格により違ってきます。これは、経験を重ねるごとに解決する場合もありますよ。

 

保育園での対応方法

私が保育園で行っていた、食事量の個人差への対応についてお話しします。

まず、提供した量を食べない子には、一旦食べさせることをやめて、その子の隣で自分の食事をしていました。これは前述した「食そのものへの興味」と関連します。

 

大人も、食べるつもりはなくても人が美味しそうに食べている様子を見るとなんだか食べたくなってくることはありませんか?それと同じです。隣で美味しそうに食べられると赤ちゃんも「食べてみようかな」と思ってくれることもあります。

こちらが食べているのをじっと見てきたり、よだれを垂らしたりといった様子が見られたらチャンスです。それとなく、「○○くん(ちゃん)も食べてみる?」と、食事を再開してみてください。そして、担任の先生と打ち合わせて、離乳食を作っているところを見に来てもらうなどしていました。

作るところを見て食事を楽しみにしてもらいたいという思いから始め、実際に食べてくれることもありましたよ。どうしても食べない場合も気にせず、授乳で調整していました。

 

次に、提供した量では足りない子に対する対応ですが、まず排便の様子を確認していました。体調不良でないのに下痢や便秘をしやすい場合、食事量が多いことが考えられるからです。

反対に、排便の様子に異常がなければ、食べている量がその子に見合っていることになります。ただ、食べすぎにはやはり注意したいので、おかゆを70g、たんぱく質源食品を10g、野菜を15~20gで提供して残りをおかわりとして取っておき、おかわりも全部食べたらそこで区切ってあげて、授乳で調整していました。

おかわりも、前述した量のプラス10g程度ずつ用意していました。例えば、おかゆの目安量を60~80gとし、初めに70g提供して残りの10gプラス10gで合計20gをおかわりとして取っておく、という具合です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

離乳食中期、どのくらいの量食べさせる?【まとめ】

離乳食中期に関わらず、食事の量には赤ちゃんに合った量があります。「こちらが想定して用意した量でぴったりということはまずない!」と考えていた方が気持ちが楽かもしれません。

ほかの赤ちゃんと比べてしまうと不安に思うこともあるかもしれませんので、過剰に考えず、ゆったりとした気持ちを心がけてくださいね。

食べる量に関係なく、にこにこと元気に育ってくれるのが一番です。そのためには、身近にいる大人が赤ちゃんの様子を受け入れ、気長に対応してあげてほしいと思います。

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